たまご社は「食」をテーマに、紙媒体でメッセージを伝える、編集プロダクションです。
「食」のなかでも得意な分野は「チーズ・乳製品」「パン」。
つまりヨーロッパを発信源とする欧州由来の伝統食。
とくに「チーズ」に関しては、日本のなかで、これほどたくさんの本に関わっている会社は他にないのでは、と自負しています。
そして、こういった伝統の食品たちや、フランス料理、イタリア料理、日本の家庭料理などとの
10年以上の関わりのなかで芽生えた新しいテーマが、
日本らしい、子どもたちや現代日本人のための食環境から考えた「食教育」。
2003年にはNPO法人食育研究会Mogu Moguを立ち上げ、紙面上の活動に加え、体験重視の楽しい食イベントを企画運営したり、
幼稚園、小学校等に出向く活動も続けています。
みんな毎日忙しい。だからこそ、せめて、効率や科学性に偏重するリクツよりも、
時間と心の込め方に比重のある、ほっとする食卓を見つめていきたい。
そんな心で一致している著者からスタッフまでの連携プレイで、ひとつひとつ、
人の心に1行でも残る作品を作ろうと、一歩ずつ、ゆっくり歩んでいます。
代表取締役 松成 容子
有限会社たまご社
〒336-0932 埼玉県さいたま市緑区中尾2614-3-107
Tel.048-712-5810 Fax.048-875-7509
【たまご社 概略】
代表取締役 松成 容子(まつなり ようこ)
経歴 : 岡山県出身。奈良女子大学家政学部食物学科卒。
東京学芸大学大学院を経て、岡田企画事務所入社。
パンの専門誌の編集をきっかけにパン業界、チーズ業界の深みにはまる。
また、独立後はフリーの編集ライターとして食を中心とした分野で各種書籍企画、
編集、原稿執筆を手がける。
1991年には(株)フェルミエの本間るみ子氏とともにチーズ専門誌、季刊「アリスティーアス」を創刊。
1992年、有限会社たまご社を設立。
フランスチーズ鑑評騎士の会より「シュヴァリエ」を受章(1998年 東京にて)。2011年には特別賞を受章。
一方で、子育てを機に、1996年からフランスの食教育取材を開始。
現在は日本の食教育に重点をおく。
2003年、NPO法人食育研究会Mogu Mogu代表理事就任。
2012年、パン・ド・ロデヴ普及委員会を設立し代表理事に就任。
【これまでの仕事】
●企画制作の書籍内容
- チーズのカタログ年鑑
- チーズガイドの本(教則本、エッセイ集、ワインとの相性など フェルミエ・本間るみ子著)
- チーズをもとにしたフランス、イタリア紀行文(フェルミエ・本間るみ子著)
- チーズ店案内(フランス・パリ フェルミエ刊)
- プロのためのパン教本(神戸「ドンク」のレシピ集/パンのW杯応援本/翻訳本BREAD/飾りパンの技術)
- パンレシピ集&紀行文(ビゴの店 藤森二郎著)
- 子どものためのフランス料理(フレンチシェフ、音羽和紀によるレシピ集)
- 自伝的メッセージ本(音羽和紀著)
- 有名店カレーの本(「新宿中村屋」のレシピ集)
- 野菜料理-レシピ集(宮本しばに著)
などなど
●機関誌、情報誌、雑誌形式のものの、企画、取材、制作
- パンの専門誌(月刊)やフリーペーパーなど
- チーズの専門誌(季刊「アリスティーアス」創刊号より編集長)
- 料理の企画ページ 執筆(朝日新聞社発行 月刊「幼稚園ママ」 現在休刊中)
- 食教育企画ページ 執筆( 同上 )
- 料理、健康、美容の企画ページ 執筆( 講談社月刊「ソフィア」 現在休刊中)
- 食品・料理・くらし一般について(さいたまコープ 月刊機関誌「にじのひろば」)
- フランス料理店、複合飲食施設などの情報誌
- 女性問題、社会進出記事の企画・執筆(東京女性財団発行の機関誌 現在休刊)
- 食品メーカー、流通、生産者、消費者団体、保険会社などのトップインタビュー
(日経、毎日、リクルートの就職情報各誌)
- 首都圏私立中学・高等学校情報の取材・執筆 ほか多数
●その他の制作物
- 会社案内
- 商品カタログ
- パンフレットタイプのミニ情報誌
- エコバッグ、保冷バッグ
- 包装紙、シール
●イベント、その他
- チーズの祭典「チーズフェスタ」(1992年より毎年11月開催)に、第1回めより16回、連続出展
- 生産者や料理人をパネリストとしての「食のフォーラム」の
コーディネーター(1996年、1998年、2007年 ともに宇都宮市にて)
- 親子味覚体験教室の講師 (2000年7月 栃木県那須にて)
- 親子料理教室主催 (2002年~ 埼玉県さいたま市・越谷市他にて月2回ペースで)
- 「食育」についての講演
以上